トレチノイン療法とは、東大式トレチノイン療法とも呼ばれ、メラニン色素を排泄する作用を持つトレチノインと、メラニン色素の生成を抑制する作用をもつハイドロキノンを配合したクリームを皮膚に塗布する医療行為で、医師の指導に従い適切な治療が必要となります。
トレチノイン(レチノイン酸)を外用塗布すると、紅斑など強い刺激性副作用があり、その強すぎる刺激が炎症後色素沈着の原因になる事もあります。
また、催奇性が確認されているため妊娠している方、今後妊娠を予定されている方には使用できません。