美容成分辞典


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フコキサンチンとは

フコキサンチンとは

フコキサンチンは、色素沈着や、シワ、たるみ等の改善に有効です。

フコキサンチンは、褐藻類から極微量抽出される鮮やかなオレンジ色の色素成分です。
多くのカロチノイドのなかで、唯一嫌気的条件下(生体内)において、強い抗酸化作用を示すことから、抗がん作用など各分野で広く研究されています。
レチノイン酸の代替え成分として、表皮細胞を増殖させターンオーバーを促進させることで、表皮のメラニン色素を含んだ角質が排出されます。
国立大学法人京都大学では、研究の結果、紫外線が原因で形成されるシワ・タルミの抑制効果を発見したことで「血管新生抑制剤」として、フコキサンチンによる血管新生としわ抑制効果に関する特許を取得しています。
フコキサンチンは、老人性色素斑、雀卵斑、肝斑等表皮性などの色素沈着や、シワ、たるみ等の改善に有効であり、アンチエイジング効果はレチノイン酸と同様にありながら、紅斑や刺激性副作用の心配が全くないことが、京都大学の研究の結果明らかになっています。
フコキサンチンの化粧品表示名称は、「褐藻エキス」といいます。

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